心の隙にご用心

夏至も過ぎ、本格的な夏を前に暑い時期となりました。
皆様こんにちは。保育ICTシステム キッズビュー担当のポッポです。

サーバーへの不正アクセスによる情報の漏洩など、近年サイバー攻撃に関するニュースを目にする機会が増えているかと思います。
このような重要情報を盗むための攻撃対象として、パソコンやスマホなど電子機器を思い浮かべる方が多いかもしれません。

その一方で、人の心や行動の隙を突いた意外とアナログな攻撃手法“ソーシャルエンジニアリング”というものがあります。

例えば、古くから存在する手口のひとつが”のぞき見”です。
パスワードや重要情報を入力しているところを、横や後ろからこっそりと覗き込んで情報を収集します。

電車の中やカフェなどで何気なくパスワードを入力する瞬間が狙われているわけです。

いつもやっていることだからと油断せず、大切な情報を扱う場面では是非ご用心ください。

パソコンなどの電子機器の画面に限らず、書類など紙の資料も対象になります。

席を離れる際は画面にロックをかける、不要になった書類は直ぐに廃棄するなど、個々の意識を高めることが重要です。

また、なりすましも主な手口です。
上司や管理者など身分を偽って連絡を取り、重要な情報を聞き出します。

連絡手段は組織内で統一するなど、組織内でルールを統一することも対策の1つです。

被害に遭わないようにするためにも、出来ることからひとつずつ対応いただけますと幸いです。

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