今あるものに、新しい名前を

営業・操作研修担当の O（オー）です。

「キッズビュー」は、データセンターでシステム本体を集中管理し、インターネットを通じて利用するクラウド型のサービスです。

さて、インターネットが普及する前は、利用者ごとにシステムを個別に持つのが一般的でした。このような形態を「オンプレミス」と呼びます。

「オンプレミス」という言葉自体は以前から IT 分野で使われていましたが、クラウドサービスが普及したことで、従来のシステムと対比するために広く使われるようになりました。

このように、時代や社会の変化に伴い、従来から存在していたものに新たな名前がつけられることを「レトロニム」といいます。

身近な例では、携帯電話が登場したことで、それまで単に「電話」と呼ばれていたものが「固定電話」となり、スマートフォンの普及により従来の携帯電話が「フィーチャーフォン（ガラケー）」と呼ばれるようになりました。同じ「電話」でも、名前がつくことで区別がしやすくなりますね。

「オンプレミス」という言葉が広く一般に使われるようになった背景も、こうしたレトロニムの一例と言えます。

新しい名称に違和感を覚えることもあるかもしれませんが、これは新しい技術の発展と便利さの向上によるものです。

「キッズビュー」も、毎月のように新機能の追加や改善を行い、進化を続けています。その過程で、既存の機能の名称変更やボタン配置の変更があるかもしれませんが、より使いやすいシステムへと進化するためのものです。ご理解とご協力をいただけますと幸いです。

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