キッズビューだより
2022.06.01
タブレット学習を通じて考えたこと
スタッフブログ
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みなさんこんにちは、キッズビューサポート責任者のKです。
最近は、学校の授業だけなく家庭でもタブレット学習の機会が増えてきました。私の子どもも「タブレットがやりたい」というので、某タブレットICT学習教材を契約したのですが、なかなかうまくなじめず四苦八苦しています。キャラクターが出てきて色々アドバイスしてくれるのですが、低学年の児童にとっては、画面の向こうのキャラクターの”ちょっとした言動”にショックを受けてしまうことがあるようです。
「あれれ・・違うよー」とか、「残念・・・」とか。
いつの間にか、キャラクターに苦手意識を持ってしまいました。
操作に慣れていないと、押したいボタンと違うところが反応したり、間違った文字認識をしてしまったりするので、そういったこともだんだんとタブレットを敬遠してしまう原因になってしまうような気がします。
そんな様子を知ってか知らずか、「そろそろ勉強の時間だよー」とタブレットは容赦なく呼びかけてきます。これにはさすがに子どもも、「いーやーだー」と拒否反応を起こしてしまいました。これはダメだと思い、一旦手書きの教材に戻すことにしました。
タブレット教材がダメなのではないと思います。どこかで、タブレットに任せておけば親はラクチンと考えてしまっていたのかもしれません。せっかく良いICTツールがあっても、その使い方や心構えを周りがしっかりフォローしてあげないと活用につながらないことを、あらためて痛感しました。
我々サポートセンターも、みなさまに寄り添って保育ICTの活用が深まるようフォローしてまいりますので、お困りのことがありましたら何なりとご相談ください。