キッズビューだより
2021.12.07
QRコードの歴史
スタッフブログ
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こんにちは。保育ICTシステム キッズビュー担当のポッポです。
今では、SNSでのアカウント登録や電子決済など、日頃から目にする機会が多いQRコードですが、日本発の技術であることをご存じでしょうか。
QRコードは1994年、株式会社デンソーウェーブより発表されました。
当時はバーコードが広く用いられていましたが、容量が英数字で20文字程度しかなく、“含められる情報の少なさ” や ”漢字などが表現できない” ことが課題だったそうです。
そこで、横方向のみに情報を持つバーコードに対し、縦と横に情報を持たせることを発案され、 漢字表現も可能とする大容量なQRコードが誕生しました。
また、コードの隅に位置情報を付与することで、高速読取も可能となりました。
速さへのこだわりは、Quick Responseの頭文字から取られた名前にも表れています。
QRコードは、誰もが使えるようにと仕組みを公開されたことから、日本のみならず世界中で広く利用されています。
キッズビューでも、そんなQRコードを活用した登降園管理機能をご用意しています。
読み取りが早く、汚れにも強く、必要な分だけ紙に印刷できるQRコードは、園での利用にピッタリです。
園児ごとのQRコードを機器にかざすだけで登降園受付が可能なため、感染リスクの軽減にも繋がります。
*QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
参考:株式会社デンソーウェーブ:“QRコード開発ストーリー”