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2021.09.10
“AI”を通じて考える“学びの質“
スタッフブログ
保育ICTシステム Kid’s View担当のポッポです。
今回は、最近よく耳にする“AI(Artificial Intelligence:人工知能)”について、お話ししたいと思います。
はじめに「AIとは何か」ということですが、実ははっきりとした定義はないそうです。
大まかには、特に知的なコンピュータプログラムを作る科学技術とされています。
これは、我々人間などが持つ『知性』や『知能』自体の定義が人によって違うことから、AIの定義もはっきり決まらないようです。
つぎに“AI”と同じ意味で用いられていることが多い“機械学習”という言葉についてですが、”機械学習”とは”AI”の実現方法のひとつで、プログラムが数多のデータから共通するルールを学ぶことで、新たなデータについて判断が出来るようにする仕組みです。
これは、犬を知らない子どもが実物や写真などから犬の特徴を学ぶことで、犬種が違っていても、犬だ!と分かるようになるのと同じことなんだと思います。
猫を指して犬だよ!と教えると間違ったことを学んでしまうので、機械学習においても子どもと同じように学びの質が重要となります。
私たちは保育ICTシステムの提供を通じて、子どもたちの”質の高い学び”のお手伝いをしていきたいと考えています。
参考:総務省|令和元年版 情報通信白書|AIに関する基本的な仕組み(soumu.go.jp)