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2020.11.20

"タッチビュー"誕生のヒミツ!

スタッフブログ

「キッズビュー」の発売当初(十数年前)、説明を聞いていただいた園長先生方から本当によく考えられた良いシステムですね! ところで、これは誰が使うんですか?と問いかけられることがありました。

現場の先生に使っていただくために開発したのに、どういう意味?と目が点になり(汗)、思い切ってその真意をお尋ねすると、

「先生方は毎日園児とつきっきりで、ひとときも目を離せない状況なんです。ゆっくりとパソコンの前に座ることができないんですよ。もちろん、パソコンを使うと効率も良く、楽になることは分かっているのですが・・・」とのことでした。

なるほど…。


当時、音声入力やタッチ入力できる機器が産業界では専用機として出回っていましたが、価格や操作面において保育業界向けにこうした機器を導入するには、かなりハードルが高いものでした。

また、パソコンも電源を入れて使えるまで数分間待たなければならないといったことは普通のことでした。


そんな状況に悩んでいたとき、日本でiPadが発売されました。これは救世主とばかりに、幼保業界ではいち早く「園児を前にしてでもタッチで操作可能!」と銘打ち、キッズビューのタブレット版『タッチビュー』を完成させました。(2010年8月)

日々の記録がタッチ操作で手軽に入力できるようになり、その後、音声入力にもいち早く対応しました。

『タッチビュー』は、幼保業界では類を見ないバツグンの操作性で、園児を前にしていても、タッチで日々の保育記録が可能となったため、業界の話題を独占しました。

「日本で初めて!園児を前に保育記録」のキャッチフレーズの通り、今でも『タッチビュー』は業界一のバツグンの操作性で、先生方に高い評価をいただいています。

パソコンだと、電源を入れてから記録を開始するまで数分間を要しますが、iPadに対応したことで、ほんの数秒で利用可能となり、まさに“タイミングを逃さず記録”が実現したのです。

もちろん、持ち運びも容易なため、『タッチビュー』は教室の外でも、インターネットに接続できれば園庭遊びや園外保育にも利用できるようになりました。

また、災害時・緊急時の対応も色々と整備されており、万一の時にも力強い支援をします。

「キッズビュー」誕生から十数年、『タッチビュー』は、先生方の絶大なる支持をいただきながら、たくさんの園でご利用いただいております。


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