キッズビューだより
パソコンの性能用語の意味
みなさんこんにちは。
保育ICTシステムキッズビュー開発担当のFです。
キッズビューをご利用いただく上で必要になるのがパソコンやタブレットです。
パソコンやタブレットを購入するときに、値段以外に気になるのは「ハードディスク」や「CPU」、「メモリ」といった言葉ではないでしょうか。
これらの言葉にはどういった意味があるのか簡単にご紹介します。
ハードディスク(HDD)※ストレージと言う場合もあります。
写真やエクセル、ワードなどの"データ"を保管する部品です。「データ=本」に例えると「ハードディスク=本棚」のようなイメージですね。「容量」は「本棚の大きさ」を表しています。
最近は1TB(テラバイト)以上の大容量なものも多くなってきました。
ハードディスクが壊れるとデータは全て消えてしまいますので、大事なデータはバックアップ(データを別のハードディスクやUSBメモリにコピーして保管する)されることをオススメします。
少し話は逸れますが、キッズビューはクラウドシステムでご提供しています(キッズビューに登録されたデータのバックアップは私たちで行っています)ので、みなさんはバックアップを気にすることなくご利用いただけます。
CPU
様々な計算(処理)をする部品です。
例えると計算を行う人たちのグループです。グループの中に計算を行える人が「何人」いるかや、その人たちが作業を終える「スピード」にあたるものが、CPUの性能です。
とりわけ、わかりやすいのは「コア数」で、これは先程の例でいうと、計算を行う人たちが「何人」いるかを表しています。
メモリ
CPUが計算をしたり、ハードディスクからデータを持ってきて表示したり、編集したりするときに利用する机のような用途の部品です。
例えば、机のサイズが小さいと効率の良い仕事がしづらくなりますが、机のサイズが大きいと、たくさんの資料を一度に広げて見られますので、効率よく仕事することができますよね?
「メモリのサイズが大きい=机のサイズが大きい」とイメージしていただくと良いでしょう。
まとめますと、CPU(計算を行う人たちのグループ)が、ハードディスク(本棚)からデータ(本)をメモリ(机)に置いて、編集したり表示したりするということになります。
こんなイメージでパソコンの性能を見ると、ちょっと親しみが沸いてきませんか?
これを機会に、みなさんが普段使っているパソコンやタブレットの性能について興味を持っていただけるとうれしいです。