キッズビュー
キッズビューは幼稚園・保育園・こども園の保育ICTシステム

お問合せ・資料請求・お見積


お客様の声|導入事例

西条市立
東予中央保育所(とうよちゅうおうほいくしょ)様


所長
垂水知縫様

主任保育士
黒瀬拓也様

保育士
吉浦麻里様

保育士
秋山弥生様

当社営業コンサル
沖 直樹

市内11公立園で「キッズビュー」を一斉導入

ICTを活用し、地域の誰もがつながり、安全・安心に、豊かで快適な生活を送ることができる「スマートシティ西条」の構築を目指す西条市。その関連事業として、2019年度から公立保育所・認定こども園のICT化に取り組まれることとなり、公募型プロポーザルの結果、「キッズビュー」をご採用いただきました。そして、導入からおよそ1年。保育現場はどのように変化したのでしょうか。11園の中のひとつ、東予中央保育所の皆様にお話を伺いました。

ICT化で保育業務を効率化!
「スマートシティ西条」構築の
一環として導入が決まった「キッズビュー」

はじめに、東予中央保育所様を初めてお知りになった方のために、園についてご紹介ください。(当社営業コンサル 沖)

垂水所長

東予中央保育所は愛媛県西条市の11園ある公立園のひとつ。豊かな自然に囲まれながら、約90名の子どもたちが30名の職員とともに元気いっぱい体を動かしながら遊んでいます。ただ、建物の耐震性の問題から、令和2年度末に閉園することが決まりました。新しく認定こども園として生まれ変わる予定です。

「キッズビュー」を導入されてから、およそ1年が経過しました。先生方は実際に使ってみていかがですか?

吉浦先生

一番いいのは、タブレットで日誌の書類仕事ができるところ。教室の中で、子どもを保育しながら気がついたことや記録しておきたいことをタイムリーに入力することができます。出席日数などの計算作業も「キッズビュー」が自動で処理してくれるので、Excelを使って計算していた以前より格段に楽になりました。入力さえ間違えなければ、計算ミスも起こりません。


黒瀬先生

一度入力したデータを引用できるのも便利です。たとえば「ねらい」などは、新しい年度になって担当する子どもたちが変わっても、保育の根本は同じなので、前年度の内容を一部引用して効率化が図れます。


吉浦先生

すべての書類が紙ベースだった以前と比べると、やっぱり便利のひと言に尽きますよね。「この子の昨年の記録を見たいな」と思ったら、今は「キッズビュー」を検索すればOK。誕生月の子どもたちを一覧で表示してくれる機能もありがたいです。以前は名簿を見ながら「今月、誕生日の子は誰かな」と調べていました。


秋山先生

私は完全なる手書き世代なので、新しいシステムが導入されると聞いた時、実はかなり抵抗感がありました。「やっと一部の書類作業がパソコンでできるようになったところなのに、タブレット?クラウド?絶対にムリだわ」と(笑)。


垂水所長

そう話す秋山先生が、実はリーダーの中で最初に「キッズビュー」にチャレンジしたんですよね。


秋山先生

ある日、若手の先生がタブレットで「キッズビュー」を操作しているところを見たら、なんとなくゲームみたいでおもしろそうだなと思ったんです。実際触ってみると、パソコンより簡単でびっくり。タブレットで入力した書類が、職員室のパソコンでも見られるのに二度びっくり。これがクラウドなんだって。少しわかってきたら、「キッズビュー」を使うのがどんどん楽しくなりました。まだ一部の機能しか使えていないのですが、「大丈夫。徐々に慣れていきましょう」「わからないことは何回でも聞いて」と励ましてくれる周りの先生方にも感謝しています。

キッズビューのここが使いやすい!
  • 教室でタイムリーに書類仕事ができる
  • 操作が直感的で簡単
  • 何度でも簡単に入力し直せる
  • 入力したデータの引用ができる
  • 出席日数などの自動計算ができ、早くて正確
  • 検索するだけで、見たい情報がすぐに表示される
書類仕事をため込まなくなった
「キッズビュー」の導入によって、園に起こった変化についてお聞かせください。(沖)

吉浦先生

以前は、朝のミーティングで先生同士が情報共有をしていました。でも、保護者様からの欠席連絡などで席を外すことがありますし、時差出勤の先生もいらっしゃるので、どうしても漏れや伝え忘れがあって。今は「キッズビュー」のおかげで、園全体で情報をしっかり共有できるようになったと感じます。個人的には、他の先生が入力された保育記録を、紙ベースの時より積極的に参照するようになったのも変化のひとつ。子どもたちとの関わり方を考える上で、生活面や情緒面の情報はとても参考になりますし、学ぶことがたくさんあります。


垂水所長

タブレットではできない月案などの書類仕事は、先生方が職員室のパソコンを交代で使って行っています。本当はパソコンの台数が増えることが理想かもしれませんが、逆にそうした環境だからこそ、先生方の時間の使い方に対する意識が変わりました。職員室での限られた時間を有効活用しようと、作業に集中している様子がうかがえます。


黒瀬先生

以前に比べて、先生方が書類仕事をため込まなくなりましたね。かく言う私も書類仕事は苦手で、つい後回しにしがちでした。でも、「キッズビュー」は使えば使うほど、書類仕事が楽になっていくのを実感します。今はまだ導入して1年なので、定着度に個人差がありますが、みんなが使いこなせるようになれば、園の運営は本当に大きく変わると思います。


秋山先生

書類仕事をためてしまうのは、私たち保育士にとって永遠の課題で、仕方のないことだと考えていました。でも、それは思い込みだったと気づかされます。「キッズビュー」のような便利なシステムを活用していくことで、保育士=書類仕事が大変というイメージもなくなると思います。


垂水所長

私はICT化を進める一方で、ベテランの先生方が長年、子どもたちと向き合い書いてこられた日誌や指導案などの内容深さ・味わいを若手の先生方へ受け継いでいくことも大切だと考えるようになりました。業務の効率化と、保育者としての成長や熟練。両者のバランスを見ながら、今後も園全体で「キッズビュー」の定着に取り組んでいきたいと思います。

キッズビューの導入で園に起こった変化
  • 園全体で情報をしっかり共有できるようになった
  • 他の先生が入力した記録を参照する機会が増えた
  • 時間を有効活用できるようになった
  • 集中力を発揮する習慣がついた
  • 書類仕事をためることが減った
システムはアフターサポートも重要
日本ソフト開発の対応はいかがでしょうか。今後、当社にご期待いただいていることとあわせてぜひお聞かせください。(沖)

垂水所長

システムを入れて導入説明会をしたら終わりではなく、園へフォロー研修に来てくださったり、電話対応をしていただけたりするのが助かりますね。わからないことを質問すると、こちらが納得するまで懇切丁寧に教えてくださいます。その場で解決しなかったことは後日しっかり調べて連絡をいただけますし、誠実な対応です。


黒瀬先生

私は、説明書を読む前に電話をかけるタイプで、おそらく初歩的な質問や、要領を得ない質問も多々していると思うのですが、「キッズビュー」のサポートデスクの方はいつも親切に対応してくれます。保育の現場はパソコンやシステムに苦手意識のある先生も多いので、アフターサポートがしっかりしているというのは重要だと思います。


垂水所長

あとはやはり使っていく中で、さまざまな改善が必要になってくるでしょう。たとえば、キッズビューの様式と、これまで使用してきた事務の記録様式と異なる部分があって、戸惑うこともあったりします。ただそれがきっかけになり、視野を広げてよりよい保育記録のあり方を考える機会になっています。今後、日本ソフト開発さんとうまくすり合わせしながら、「キッズビュー」がさらに使いやすいシステムになっていくといいですね。

本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。この1年間のご使用で見えてきた課題を改善に生かし、ベストな運用を継続的にご提案していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。(沖)
日本ソフト開発の対応について
  • システム導入後もフォロー研修をしてくれる
  • 電話のサポートデスクが用意されている
  • 操作の不明点を丁寧に教えてもらえる
  • 継続的にシステムの改善提案をしてくれる

西条市の担当者様にも
お話を伺いました

「キッズビュー」の導入は、西条市が構築を進める「スマートシティ西条」の関連事業として2019年4月にスタートしました。公立保育所・認定こども園におけるICT化を推進することで、保育士の業務効率化および負担の軽減を図り、保育に専念できる環境づくりを行おうというものです。導入にあたっては国の実証実験の結果や近隣市の状況も踏まえ、担当課で検討を重ねました。

西条市では、「キッズビュー」の機能を段階的に導入していく手法を取っています。そうすることで、各園に無理なくシステムの活用を促すことができ、現場の先生方の声を聞きながら柔軟にシステムの改善を図っていけると考えたからです。

ICT化によって、一時的に現場の負担が増えることは否めません。でも、「キッズビュー」を1年間運用してみて、各園が今までの時間の使い方を見直し、業務を効率化している手応えを得ることができました。本当のゴールは、業務の効率化によって生まれた保育者の時間的・精神的な余裕を子どもたちや保護者の方々に反映し、保育の質を上げていくことです。そのゴールに向かって、今後も日本ソフト開発さんにお力添えいただきながら、取り組みを進めていきたいと思います。

西条市 こども健康部 保育・幼稚園課
課長 越野美智子様
保育・幼稚園係 日野雄介様

お気軽に資料請求ください。

お問合せ・資料請求・お見積り依頼

公立幼稚園・保育園・こども園で保育システム導入をお考えの自治体様へ
詳しくはこちら

補助金を使った保育システム導入をご検討の方へ
詳しくはこちら