Digital Transformationは、なぜDXと略されるのか？

こんにちは。保育ICTシステム キッズビュー担当のポッポです。

今回は、近頃よく耳にする“DX”について、お話ししたいと思います。

DXとはDigital Transformationの略で、元々は2004年にエリック・ストルターマン氏が述べた、“ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる”という考え方です。近年では、ビジネス用語として用いられており、経済産業省は“企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること”と定義しています。 なんだか難しい感じですが、“日ごろの書類仕事を紙からデータ化すると仕事の効率が上がる”、とイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

そんなDXの“D”は、Digitalの頭文字ですが、Transformationは何故か“X” を用いて表記されます。これは、Transformationに含まれるtransの“横切る・交差する”という意味から“X”が連想されたため、transの略語に“X”を使い始めたと言われており、それに伴ってTransformationの略語も“X”となったそうです。

DXの実現にあたっては、システムの導入はもちろん、運用する側の体制や仕組みづくりが鍵となります。私達は、保育ICTシステムの導入・運用支援を通じて、皆様のお手伝いをしたいと思っております。お困りごと・相談等ございましたら、お気兼ねなくご連絡ください。

参考：経済産業省、“デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン

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