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2021.06.24
保育ICTがつなぐ「効率化」と「温もり」
スタッフブログ
みなさんこんにちは!キッズビューサポート責任者のKです。
最近、身の回りでもどんどんICT化が進んでいることを実感します。
ちょうどこの1~2年で、私の子どもが通っているこども園でも、おたよりや出欠連絡がスマホになりましたし、習い事教室の進級状況もスマホで見ることができるようになりました。
こうしたサービスは本当に便利で、ちょっとしたスキマ時間や気づいた時すぐに確認でき、紙を探さなくてよいので助かっています。
夜に熱を出した時も、その場でスマホから明日のお休み連絡ができるのも便利ですね。
ただ、ICTの便利さを感じる一方で、こんな風に変わってしまっていいのかなと思うときがあります。
たとえば連絡帳だと、以前ノートでやり取りしていたころは、先生が自筆で子どものことを考えながら一生懸命書いてくださっている温度感が伝わってきて、何度も読み直したものです。
この先生はやわらかい字だな、この先生は力強いなと、なんとなく先生の"温かいまなざし”や”思い”が伝わってくる感じがするんですよね。
デジタルに変わってしまった今は、SNSを見るような感覚でサッと読み流してしまうことがあります。
また、習い事においても、これまで進級する毎にスタンプをもらえるノートだったのですが、スマホになってからは、
10級=〇
と表示されるだけになってしまったので、どこか味気なく感じてしまうのは私だけでしょうか。
子どもも進級ごとにスタンプをもらうのを楽しみにしていただけに、「なんでぇ?(変わってしまったん?)」ととても残念がっています。
先生方の負担軽減を図りつつも、どこか人同士の温かみが感じられるような仕組みを私たちは目指していきたいと考えています。
〔参考〕
▶《キッズビューご利用園様》おたよりのペーパーレス化に挑戦してみませんか