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2021.03.01
ブックスタートと赤ちゃん絵本
スタッフブログ
皆さまは、「ブックスタート」をご存じですか。
ブックスタートとは、1992年にイギリスで始まった、子育て支援・読書推進プログラムで、0歳児健診や3~4か月児健診の待ち時間などに保護者と乳児へ絵本やブックリストなどをプレゼントする活動です。
日本では2001年から本格的に取り組みが始まり、現在多くの自治体で実施されています。
ブックスタートの目的は、赤ちゃんと保護者が本を共に楽しむことで触れ合う機会を増やし、本を通して親子のきずなを深めることとされています。
この取り組みを機に、0歳児から楽しめるように乳児向けの絵本が数多く出版され、最近では電子書籍の絵本も登場して、より気軽に楽しめるようになってきているそうです。
家にいる時間が増えた今、絵本を通して、保護者が赤ちゃんに、先生が園児に、愛情に満ちた「ことば」をかける時間がさらに増えていくと良いなと思います。